WEBサイトを構築する時には、デザインと機能のバランスを考慮しながら作成していかなければいけません。フォームを使った問い合わせ機能やショッピングカート機能などは、オンラインショップを運営する上で大切な機能ですが、これらの使い勝手を高めるのが、Webサイトのデザインです。デバイス毎にデザインが自動的に対応出来るようになっていれば、デバイスで拡大表示作業などを行う必要がありません。
近年では、スマートフォンでサイトにアクセスする人々が増加していますので、スマートフォンに対応したページ作りを行なっておく事も重要です。マルチデバイスに対応させる為の方法としては、レスポンシブデザインを採用するといった方法があります。これは、デバイスのディスプレイサイズに応じてデザインを可変させるものであり、PC向けページとスマートフォン向けページのHTMLソースコードを共有して、デザインのみデバイス毎に合ったものが適用されるようにする事が可能です。
可変レイアウトは、CSSを設定する事によって実現させる事ができ、サイズの調整もCSSで行えますので、メンテナンス性も高いです。最小限のファイルを使ってサイトを構築していく事が出来ます。